代償運動について
代償運動とは、本来の動作や運動を行うのに必要な筋肉以外の筋肉で補って動作や運動を行うことです。
例えば、以下のような何かの動作をほかの動作で補って行うことを代償動作ととらえます。
⚫手を上に挙げる動作を行う際に指先から上げるのではなく、体幹を側屈(そっくつ:からだを側方に曲げること)させ、肩を挙上(きょじょう:もち上げること)させることで手を上げようと補うこと
⚫歩行時に足が上に上がりにくい際にすり足で歩くことなど
⚫骨盤や背中を起こして座ることがしんどいときに背中を丸くかがめて、背もたれにもたれて座ること
代償運動が何故いけないのか?
「本来使うべき筋肉を使わずにほかの筋肉を使ってきたことにより、使われなかった筋肉の筋力が低下し、過剰に使ってきた筋肉に負荷がかかって痛みにつながること」
「非対称な姿勢をとることにより、姿勢のゆがみが生じてくること」
「筋力の低下や姿勢のゆがみが長年続くことにより、関節に負担が生じて変形性関節症などをまねくこと」
「非効率な動作となっており、動作のパフォーマンスやスピードが落ちていること」
などがあげられます。
代償運動がみられ、代償運動により身体の機能的な問題が生じている場合や、運動が非効率となっている場合、日常生活に支障をきたしている場合、
将来的に痛みや障害につながると予測される場合には、本来、使うべき筋肉を働かすように促し、関節の制限がみられる場合には関節の動きを拡げ、
ほかの筋肉や関節に負担がかかりにくい姿勢や動作に修正します。
日常的な代償運動の積み重ねにより、姿勢のゆがみや痛み、慢性的な凝りなどがみられることもあります。
気づいたらどこかにもたれかかっていたり、どちらかの足を組んでいたり、左右どちらかに体重をかけていたりと身体が休めの状態になっている場合には、
身体を対称に保つこと、下腹部に力を入れること、お尻を伸ばすこと、膝の上に力を入れること、背筋を伸ばすこと、腰が反りすぎないようにすること、
肩の力を抜くこと、頭のてっぺんを糸で引っ張られているように顎を引いた姿勢を保つことを意識してみるといいでしょう。
筋力を鍛えるための運動を行う際にも、鍛えたいと思っている筋肉が代償運動によって鍛えられていないことがあります。
姿勢などに注意して行うことが大切になります。
当院での施術では代償運動などの観点から負傷部位だけではなく関係している箇所全てを施術することで痛みの緩和に努めています。
なので一回の料金が負傷原因により変わりますので一度お問い合わせください。
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ごんだ整骨院(お子様ずれ、ベビーカーOK/キッズスペース完備)
【住所】東京都練馬区旭丘2-39-7
【アクセス】江古田/小竹向原駅より徒歩7分
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