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シンスプリントとは?~原因、対処法、予防について解説~

これから夏休みと言う学生も多いのでここで良くあるスポーツ障害を紹介いたします。

まずはオーバーユースが主な原因でなるシンスプリントです。

目次

概要

脛骨(けいこつ)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれる。運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。

「使いすぎ(オーバーユース)」のひとつで、走る、飛ぶなどの激しい運動を繰り返し行っていると発症しやすいです。中・長距離ランナーやサッカー、バスケットボール選手に多く、新人選手が急激にハードなトレーニングを始めた際に発生しやすくなる。

原因

内的要因 – 扁平足やランニングフォームなど
オーバートレーニング
負担のかかりやすいランニングフォーム
衝撃を受けやすい足の形(扁平足、回内足)
下肢の筋力不足
筋肉の柔軟性低下

外的要因 – シューズや道路コンディションなど
硬いグランドや路面でのトレーニング
かかとがすり減っているシューズやクッションが薄いシューズの使用

対処法

痛みを我慢して練習を続けていると、膝の内側が痛くなる鵞足炎や膝の外側が痛くなる腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)、通称ランナー膝を併発して重症化する可能性がある。
すねが痛くなったときは、まずは運動量を減らすこと。
応急手当として、痛みの出ている部分にアイシングをする。
すねの痛みを根本から改善するには、シンスプリントの内的・外的要因を取り除くことが重要。

硬い路面での運動を避ける、かかとのすり減ったシューズは交換するなどの対応をすると同時に、下肢の筋力アップや柔軟性の向上、ランニングフォームの修正などを併せて行うことをおすすめ。

予防

扁平足の人
足裏のアーチを改善

ランニングフォームが悪い人
スクワットやフロントランジといった下半身のトレーニング。

ここに書いたのが全てではないので当てはまる人などお気軽にお問い合わせください。

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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