胸式呼吸と腹式呼吸の違い

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。
今回は胸式呼吸と腹式呼吸の違いを解説していきます。
目次
概要
「胸式呼吸」肋骨を広げて胸に空気を入れる呼吸。交感神経を優位にする
「腹式呼吸」横隔膜を広げてお腹に空気を入れる呼吸。副交感神経を優位にする
メリット&デメリット
「胸式呼吸」
メリット・・・交感神経が優位、血液中の酸素濃度up、基礎代謝up、リフレッシュ効果etc
デメリット・・疲れ易い、酸素を取り込む効率が悪く息切れのリスク有り。
「腹式呼吸」
メリット・・・副交感神経優位、便通改善、ストレス改善、免疫力の向上、心肺機能向上、リラックス効果etc
デメリット・・お腹の中でぽこぽこと音が感じられる事がある。
やり方
「胸式呼吸」
背筋を伸ばし、あごを軽く引いて、うなじを伸ばす
鼻から軽く息を吐いて、お腹をへこませる
鼻からゆっくりと息を吸います。この時胸が膨らむ
鼻or口からゆっくりと息を吐きます。この時胸の膨らみが元に戻る
徐々に息を吸う時間よりも、吐く時間を長くしながら繰り返す]

「腹式呼吸」
背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みます。
丹田(おへその下)に空気を溜めていくイメージでお腹をふくらませます。
お腹をへこましながら、口からゆっくり息を吐き出します。
この時吸った時間の倍時間掛けてゆっくり吐く

当院でも呼吸指導を行いながら施術をしています。コロナ禍を経て呼吸筋の衰えと共にマスクなどで呼吸が浅くなって心肺機能が弱いなども見られることも有ります。ですので他人事と思わずやってみてください。