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熱中症・熱射病・日射病の違い

こんにちは。ごんだ整骨院のごんだです。

今回は聴き馴染みのある熱中症・熱射病・日射病の違い

を簡単に説明していきます!

目次

概要

熱中症は高い気温の下で起きる全身の障害を総称したもので、熱射病はその障害の一つです。
また日射病は、熱射病の一種で太陽の光が原因となって起こるものを指します。

原因

熱中症は、人間の体温調節と深い関係があります。
体温よりも気温が低い場合は、肌から空気へ熱を放散し、体温の上昇を抑えることができます。
また、湿度が低ければ発汗することで熱が体の外へ逃げ、体温をコントロールすることができます。
しかし、気温が高く、さらに湿度が上昇した環境では、これらの機構がうまく働かず、熱中症になってしまいます。

症状

熱射病
汗はあまりかかず、顔が赤く熱っぽくなり、発熱。体温が39℃を超える場合もあり。
めまいや吐き気、頭痛のほかに意識障害、昏睡、全身けいれんなどが起きることがあり、極めて危険な状態。

熱けいれん
高温下での運動や作業により血液中の塩分が低くなり過ぎて、痛みを伴った筋肉のけいれんが起きることがあり。
水分不足、塩分不足の場合に起きやすいので、注意が必要。

熱疲労
汗をたくさんかき体温はやや高めですが、顔などに赤みはなく青白い状態。多くの場合めまいや頭痛、吐き気を伴う。水分や塩分が不足しており、放っておくと熱射病に移行することがあり、早めの対応が必要。

予防

外出時直射日光を避け日陰を選ぶ
家の中ではエアコンで適切な温度調節を行う
こまめに水分摂取を行う

まだまだ暑い日も続くので気をつけていきましょう!!

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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