湿布って本当に効果あるの?

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。
今回は湿布って本当に効果があるのかないのかを一緒に見ていきましょう。
〜概要〜
湿布とは外用鎮痛炎症薬の種類の一つになります。
簡単に発布剤、テープ剤、塗り薬のゲル、ローションタイプがあります。
「発布剤」・・・不織布に水分を含む軟膏が塗布してある厚みのあるもの。
貼った時にひんやりする。
「テープ剤」・・ほとんど水分を含まないものをいい、薄くて伸縮性があります。
伸縮性がある為剥がれにくいので動きの多い関節にも貼れる。
〜効果〜
・痛みの緩和・炎症の抑制
湿布に含まれる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が、痛みや炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑えることで痛みや炎症を軽減します。
・皮膚からの経皮吸収
有効成分が皮膚を通じて患部に浸透し、数日間から1週間程度で効果を発揮します。
〜温湿布と冷湿布の違い〜
・冷湿布
メントールなどの成分が冷感を与え、急性の痛みや腫れ、炎症に効果があります。
・温湿布
カプサイシンなどの成分が患部を温め、慢性的な痛みや血行不良に効果があります。
〜注意点〜
・かぶれ、皮膚炎
湿布によるかぶれや皮膚炎が起こる事があります。
剥がす際など、皮膚が薄い場所に貼る場合は予め気を付けましょう。
・日光過敏症
ケトプロフェンなどの成分が含まれる湿布を貼った部位は日光過敏症を引き起こす可能性があるので3〜4週間は日を避ける必要あり。
・貼る時間
1日1回タイプは8〜10時間、1日2回タイプは4〜6時間程度が目安です。
必ず用法用量をお守りください。
・症状の悪化や改善が思わしくない
症状改善など悪化などがある場合は別の症状が隠れている可能性がある為病院へ受診をしましょう。
〜飲み薬と湿布薬の違い〜
□飲み薬
・広範囲の痛みに早く効かせたい場合
体に吸収されて全身に広がるため、広範囲に早く効果を発揮します。
・湿布を貼るのが難しい部位の痛み
腰や足の痛みには湿布が適していますが、頭痛や歯の痛みのように貼るのが難しい場合は、飲み薬が有効です
□湿布
・貼った場所のみに効果させたい
成分が痛みの箇所に届きやすいため、局所に作用します。
・全身性の副作用を抑えたい
内臓を経由しない為胃や腎臓への負担が少ない。
・皮膚が弱い、肌荒れしたくない場合
飲み薬と比較すると、全体的な副作用のリスクは低い傾向にあります。
〜最後に〜
湿布と飲み薬の違いについては全身に症状があって、痛みを和らげたい場合などは飲み薬
局所の痛みだけで湿布が貼れる場所は湿布を貼るというのが良いでしょう。
じっとしていても痛い場合などは炎症が強い可能性があるため、冷湿布
動かして痛い場合は筋肉などが硬くなっている可能性がありますので、温湿布
これだけ覚えておけば大丈夫です。
