扁平足の解説

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。
今回は扁平足の解説をして行きます。
扁平足になると膝、股関節、腰などに影響が出て行きますので、予防出来るものは頑張って予防して行きましょう!!
目次
〜概要〜
扁平足とは、足のアーチ(土踏まず)が低下または消失した状態

足のアーチには、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3種類があり、それぞれ歩行時の衝撃を吸収し、足の筋肉や関節を保護する役割を果たしています。



扁平足になると、これらの役割が低下し、足の痛みや疲労、変形などの症状が出ることがあります
〜原因〜
扁平足には、先天性のものと後天性のものがあります。
先天性扁平足
遺伝的な要因や、胎児の成長過程で足のアーチが十分に発達しなかったことが原因で起こります。
後天性扁平足
肥満、運動不足、足の怪我、加齢など、さまざまな原因で起こります。
〜症状〜
扁平足になると、足のアーチが低下することで、歩行時に足にかかる負担が増加し、足の痛みや疲労を感じることがあります。
また、土台である足が扁平足になると、土台が崩れることによる足の重心位置の変化や動作中の不安定さが全身に連鎖的に作用してしまい、姿勢が崩れ、膝や股関節、腰の痛みや疾患に繋がってしまう場合もあります。
〜治療〜
◯運動療法
・タオルギャザー・・・足の指でタオルを引き寄せる運動

・グーパー運動・・・足の指を開く閉じる曲げる運動

・爪先立ち・・・足の指全体に体重を乗せながら身体を持ち上げる


◯インソール
・足のアーチを支える構造を持った治療用のインソールを装着することで扁平足を改
善する方法

〜予防〜
◯適度な運動
◯足にあった靴を履く
◯肥満を防ぐ
以上の事を気を付けていただいて扁平足を良くして行きましょう!