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ばね指の解説

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。

今回はばね指の解説をして行きます。

目次

〜症状と原因〜

指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。
屈筋腱には、腱の浮き上がりを押さえる靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)というトンネルがあります。

屈筋腱と靭帯性腱鞘との間で通過障害が起こると、指の付け根に痛みや腫れが生じます。
これを腱鞘炎と呼び、進行するとばね現象(弾発)が生じます。これがばね指です。

更年期の女性に起こる事が多く、妊娠時、産後に生じることもあります。
糖尿病、透析患者にも発生し、母指、中指、環指に多くみられます。

〜病態〜

原因は明らかではありませんが、腱鞘が腫れたり、腱が太くなったりすることにより通過障害を起こし症状が強くなります。

〜治療〜

1.保存療法

安静にして刺激を抑える

局所に炎症を抑えるステロイド注射

2.手術療法

保存療法で、治らないときや指が曲がったまま伸びないときなどが適用。

      

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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