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簡単に出来る肩甲骨の運動

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。

今回は簡単に出来る肩甲骨の運動を紹介します。

座った状態で気軽に出来るのでやってみて下さい。

肩こり、首こりの解消にも役立ちますのでお悩みの方は毎日やりましょう。

目次

肩甲骨外転

方法

  1. 両肘をつけて腕を顔の前に出す
  2. 肘を離さない様に腕を上げる
    目的:肩甲骨を外側に開く事で菱形筋や前鋸筋を動かす事が出来る
    回数・頻度:5〜10回
    ポイント:肘を離さない

肩甲骨回旋

方法
1.軽く肘を曲げ腕を上げる
2.バンザイをする様に腕を上に伸ばす
3.伸ばした腕と肘を曲げながら胸を張る
目的 : 肩甲骨を上下する事により僧帽筋や広背筋などを動かす事が出来る
回数・頻度 : 5〜10回
ポイント : 肩甲骨を意識する

解説

前鋸筋

定義:
前鋸筋(右、左)は前胸郭の薄い筋肉で、骨と肩甲骨との間で胸部の上外側部に位置しています。それは、努力吸気の間、肋骨の挙上を補助し肩の動きを助けます。
起始:肋骨1~9
停止:肩甲骨の内縁
神経支配:長胸神経(C5~C7)
作用:肩甲骨の下制、外転および上方回旋、肩甲骨が固定された時の肋骨の挙上
血液供給:外側胸動脈(上部)および胸背動脈(下部)

大菱形筋

定義:
大菱形筋(右、左)は、肩帯の動きを助ける胸郭後方の筋肉です。
起始:T2~T5椎骨の棘突起
停止:肩甲棘下の肩甲骨内側(椎骨)縁
神経支配:肩甲背神経(C5)
作用:肩甲骨の内転(後退)、下方回旋、挙上および安定化
血液供給:肩甲背動

僧帽筋

定義:
僧帽筋(右、左)は、頚部および肩の後部上方を覆っている胸郭後方の平らな三角形筋です。その上部、中部および下部線維は、肩帯と頚部の動きを助けます。
起始:後頭骨、項靱帯、およびC7~T12骨の棘突起
停止:鎖骨外側1/3、肩甲骨の肩峰と肩甲棘
神経支配:副神経(CN11)および頚神経叢(C3およびC4)
作用:上部線維は、肩甲骨の挙上と上方回旋および頚の伸展と側を助けます:中部線維は、肩甲骨の内転を助けます:下方線維は、肩甲骨の下制と上方回旋を助けます。
血液供給:頚横動脈

広背筋

定義:
広背筋(右、左)は、後方肩帯に位置する三角形の平らな筋肉で、上肢を軸骨格と繋ぎ、上肢の正常な動きを維持するのを助けます。
広背筋は、腰部および胸部下半分を覆う三角の扁平な筋肉で、筋肉が停止する上腕骨の箇所で、徐々に収縮して細い東となります。
起始:T7~T12椎骨、L1~L5椎骨および仙骨の棘突起、胸腰筋膜、肩甲骨の下部、腸骨稜の後部1/3、および第9~第12骨
停止:上腕骨の結節間溝
神経支配:胸背神経(中肩甲下神経または長肩甲下神経)、後神経の枝(C6~C8)
作用:肩関節での腕の伸展、内転と内旋、肩甲骨の下方回旋、下制および内転;脊椎の側

血液供給:胸背動脈

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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