簡単に出来る首のストレッチ&筋肉ほぐし

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。
今回は簡単に出来る首のストレッチと筋肉ほぐしを紹介します。
狙う筋肉
広頚筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋、後頭下筋群など
1.ストレッチ
10秒〜30秒以上を目安に行いましょう。
10秒未満のストレッチは交感神経興奮(リフレッシュ効果)
30秒以上のストレッチは副交感神経興奮(リラックス効果)
頚部前屈

後屈

側屈(左右)

2.ほぐし
頚部前後屈対立


側屈対立


胸鎖乳突筋柔捏・胸鎖乳突筋
定義:
胸鎖乳突筋(右、左)は、外側の部筋肉と共に分類されることもある頚部の筋肉です。
それは二頭から起こり、脊柱および頭部の動きを助けます。
起始:胸骨の前面上部および鎖骨の内側1/3の上縁と前面
停止:乳様突起の外側面および後頭骨の項線
神経支配:副神経(CN11);神経(C2およびC3) の前枝からの枝
作用:頚部の屈曲、側屈と伸展、頭部の対側
回旋(動きを実行している筋肉のある体の側から頭部を離す)
;脊椎の側屈
血液供給:後頭動脈および上甲状腺動脈

画像の様に胸鎖乳突筋を掴んだまま前後左右に動かすことによってほぐす事が出来ます。
痛みの出ない範囲で行いましょう。
僧帽筋柔捏・僧帽筋
定義:
僧帽筋(右、左)は、頚部および肩の後部上方を覆っている胸郭後方の平らな三角形筋です。その上部、中部および下部線維は、肩帯と頚部の動きを助けます。
起始:後頭骨、項靱帯、およびC7〜T12椎骨の棘突起
停止:鎖骨外側1/3、肩甲骨の肩峰と肩甲棘
神経支配:副神経(CN11)および頚神経叢(C3およびC4)
作用:上部線維は、肩甲骨の拳上と上方回旋
およびの伸展と側屈を助けます;中部線維は、肩甲骨の内転を助けます;下方線維は、肩甲骨の下制と上方回旋を助けます。
血液供給:頸横動脈

画像の様に僧帽筋を掴んだまま前後左右に動かすことでほぐす事が出来ます。
痛みの出ない範囲で行いましょう。
以上が簡単に出来るストレッチとほぐし方になりますので是非やってみて下さい。