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赤ちゃんに枕は必要?

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。

本日は赤ちゃんに枕は必要かどうかを整骨院視点でお話ししていこうと思います。

まず何を目的として赤ちゃんに枕を使用するのかを明確にした上で決めた方がいいです。

各メーカーからドーナツ型やメッシュタイプの枕が販売されていますが結果的に使用したからと言って赤ちゃんに対して効果があるなどと言う根拠はまだ無いみたいです。

目次

第一に気を付けたいこと

赤ちゃんが寝るにあたり1番気にしなければいけないのは乳幼児突然死症候群(SIDS)です。
これは睡眠中に突然死亡することです。
枕を使用することで顔が覆われて呼吸困難なんてことももしかしたらあるかも知れません。
完全に防ぐ方法はまだ確立されていませんが仰向けで寝る事で劇的に減少傾向にあるみたいです。

日本では消費者庁から3点注意として挙げられています。

1.敷布団やマットレスは固めのものを使用する。

ふかふかの柔らかい敷き布団、マットレスや枕は、うつぶせになった場合、顔が埋ってしまい、鼻や口が塞がれ、窒息するリスクがあります。

2.掛け布団などは赤ちゃんでも払い除けられる様な軽いもの、かつ顔に被らない様にする

掛け布団が鼻や口を覆わないように、いつでも赤ちゃんの顔が見られる状態にしましょう。掛け布団以外でもタオルやぬいぐるみなど、顔を覆ってしまうようなものはベッド周りには置かないようにしましょう。

3.紐付きの枕やよだれ掛けなどは寝ている時の赤ちゃんの顔の近くには置かない

寝ている赤ちゃんの首にひもが巻き付き、窒息するリスクがあります。
引用:https://x.gd/qwqAz

赤ちゃんの頭の歪み等の予防

1.定期的に体の向きを変える

ベッドやベビーカーで寝ている方向や、授乳の向き、抱っこの向き等、バランスよく体の方向を変えてあげることで、赤ちゃんの頭の圧力が均等に分散され、頭のゆがみを防ぐことができます。

2.うつ伏せで遊ばせる時間を作る

うつぶせで遊ばせることによって、首や背中の筋肉を鍛えると同時に頭の圧力を軽減し、頭形変形の予防に役立ちます。1日2~4回程度、最初は数分だけでも大丈夫なので、少しずつ時間を増やし、トータル1日60分程度を目安に実施すると良いと思います。うつ伏せのまま寝かせることは、乳児突然死症候群(SIDS)の危険性が高まりますので、必ず赤ちゃんが起きている時に行い、目を離さないようにしましょう

赤ちゃんの頭は非常に柔らかくすぐに歪んでしまうので1人で悩まず医療機関にご相談ください。

以上のことから赤ちゃんに枕はが必要かどうか分かったと思います。
そもそも必要かどうかでは無く枕をする必要が無いと思います。
まだ骨も完成されていませんのでどうしても枕を使用したいのであれば家族で決めずに医療機関へご相談下さい。

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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