正しい歩き方解説①

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。
本日は正しい歩き方を解説して行きます。
歩き方とは人それぞれ少しずつ違います。
今回解説するのが必ずしも絶対その人に良いとは限りませんので解剖学的観点から見る歩き方と思って貰って大丈夫です。
目次
まずは「正しい姿勢」から
まず正しい歩き方をするには正しい姿勢が大事になります。

歩くという動作は、片方の足に重心をのせて体を支え、もう片方の足で後ろから前へ重心を送り出す行為です。
この際に重要になるのが大臀筋です。
そして歩いているときに片足で体重を支えているのが内ももにある大内転筋、地面を押し出し前進するために働くのがふくらはぎの奥にあるヒラメ筋です。
長く歩くためにはこの3つの筋肉を重点的に鍛える必要があります。
また、姿勢の改善には、背部の首下から腰椎まで縦に走る多裂筋を鍛えるのが効果的。
正しい姿勢を維持する役目を担っています。
正しく歩くためには
歩き出す際に前足のひざはなるべく曲げないようにしてかかとから着地し、後ろ足は母趾(親指の先)の指腹を使ってけり出すことを意識します。
ここに大臀筋の上部繊維のスイッチがあり、 母趾の指腹が地面に触れることで、働くようになります。
この歩き方を意識すると、自然と小股になり、正しい歩行へ近づきます。
腕は自然に振り、背筋ものばしましょう。
これが一般的な身体が痛く無い人が歩く歩き方になります。
当院では足部などの障害がこの歩き方はあまり推奨していません。
次週もう一つの歩き方解説をしていきます。