爪の解説

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。
今回は爪の解説をして行きます!
すぐに割れてしまったり、2枚爪になったりと爪の症状は色々あります。身体の状態が現れやすいので気をつけましょう。
目次
爪が折れたり、割れたりする主な原因
・爪の乾燥や栄養不足
・爪や体の病気
・薬の影響

爪の主成分はタンパク質(ケラチン)です。
水を含んでいるので乾燥や栄養不足で爪が折れたり、割れやすくなります。
また爪や体の病気、薬の副作用が影響している可能性もあります。
例えば、爪が水虫になると、爪の先がボロボロになって欠けることがあります。
□症状によって原因が変わる□
1.爪が縦に折れやすくなる
爪甲縦裂症が疑われます。爪の根元などに腫瘍(グロームス腫瘍)がある事が考えられます。
2.爪の表面が薄く剥がれ折れやすくなる
爪甲層状分裂症が疑われます。これが、いわゆる2枚爪です。爪の乾燥や爪に対して外部からの刺激、鉄欠乏性貧血などが考えられます。
乾燥しやすい季節はなりやすいです。
また除光液などを過度に使用すると爪に必要な水分まで奪われるので爪が剥がれやすいです。
3.爪の表面が浮いて白くなる
爪甲剥離症が疑われます。かぶれやカビの一種であるカンジダ感染が原因で女性に好発する特徴があります。
4.一部の爪が薄くなり縦に割れやすくなる
爪扁平苔癬(ヘンペイタイセン)が疑われます。爪を作るとされている爪母になんらかの病変があるとこの症状が出る事もあります。
5.爪が濁ったり、ボロボロと欠ける
爪白癬の可能性が高いです。分かりやすく言う手の水虫みたいな感じです。
手を良く洗うので足より感染率は低いです。
6.指の先端が膨らみ、爪が割れやすい
指先が丸く膨らむのはばち指と言います。指先の血流鬱滞が原因で全身的な病気が隠れている事があります。心臓や肺関係の病気が原因となり起こりがちです。
心配であれば病院へ行きましょう。
爪の変化で健康状態がわかると言っても過言ではありません侮らず毎日確認してみてください。しっかりとタンパク質やビタミンB類をよく摂ることが大切になっていきます。