太陽の陽を浴びると良い理由
こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。
今回は太陽の陽を浴びると何故体にいいのかを解説致します。
太陽光→紫外線を浴びることで免疫力に欠かせないビタミンDが生成されます。
私たちの皮膚は紫外線を浴びることで免疫力の維持に欠かせないビタミンDを生成しています。紫外線はUVA(320~400nm)、UVB(280~320nm)、UVC(280nm未満)という3つの光線に分けられています。
この内のUVBとコレステロールから作られた「プロビタミンD3」という物質が皮膚で反応し、ビタミンDの前駆体である「プレビタミンD3」を作り、ビタミンDを生成しています。
まだある日光浴の効果
「体内時計」を整える働きです。
体内時計とは、生物が生まれながらに持っている、概ね24時間周期で刻まれる生理現象のことで、睡眠や覚醒のリズム、血圧、体温などと密接に関わっています。この体内時計をコントロールするのは視覚領域から生まれる刺激信号とされ、朝に日光を浴びることで約16時間後にメラトニンという睡眠ホルモンを分泌するスイッチが入るといわれています。
体内時計は厳密に24時間ぴったりで動いているわけではありませんので、そのままでは夜型にズレていってしまうのですが、日光浴にはこのズレをリセットして、規則的な生活を送れるようにする働きもあります。そういった意味でも、毎日陽の光を浴びることは大切だといえるでしょう。
日光浴のやり方
半袖・半ズボン(肌を1200cm²露出)の場合7分
長袖・長ズボン(肌を600cm²露出)の場合15分
それ以上浴びると皮膚にとって有害40分
紫外線に強い肌の人もいれば、弱い肌の人もいますので、これはあくまで日本人の平均的な肌タイプを基準とした目安です。
太陽のエネルギーがもっとも高くなる夏至(6月21日)の前後2カ月は、直射日光が非常に強く、特に太陽が一番高いところにある10~14時の時間帯に直射日光を浴びるのは体によくありません。紫外線は反射光でも十分に取り入れることができるので、この時期は柔らかな日差しのもとで日光浴を行うのが安全でしょう。
参考:https://top.dhc.co.jp/shop/health/vitamin_lab/article/05/index.html
今回の解説で日光浴の大切さが再確認出来たと思いますので生活の中に取り入れていただき健康で丈夫な身体を作りましょう!