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手洗いうがいの効果

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。

今回は手洗いうがいの効果を解説して行きます。

これからシーズンになってくるインフルエンザなどに感染しない為にも手洗いうがいが欠かせない時期になって来ました。

家に帰ってから手を洗うのはするかもしれません。
合わせてうがいも行う事で感染予防がより出来るのでしっかり行いましょう。

目次

うがいが感染症を予防出来る理由

うがいに強力な感染予防効果はないが菌やウイルスを洗い流したり、のどの乾燥を防いだりする効果があるので、うがいをすると感染症を予防することができます。
口の中をきれいにして滑らかにする「良い習慣」として身につけておくとよいと思います 。

喉の粘膜に着いた菌やウイルスを洗い流す

「うがい」は、菌やウイルスが粘膜から侵入する前に、外へ洗い流す効果があるため、感染予防につながります。口や鼻から侵入した菌やウイルスは、まず粘膜に付着します。のどの奥や鼻の奥の粘膜には異物を吸着させる粘液と、さらにそれを体外へ運び出す粘液の流れを作る繊毛という毛の生えた細胞(繊毛細胞)があり、体内に侵入しないようにする防衛機能が備わっています。この粘液や繊毛にキャッチされた菌やウイルスが粘膜から侵入しないように、より早く外へ洗い流すためにはのどの奥でのうがいが効果的と言えます。

喉の乾燥を防ぐ

気温が低く空気が乾燥すると、繊毛に付いた異物を押し流す機能が弱まることで、異物に対抗する防衛機能も弱ってしまいます。繊毛細胞による防衛機能を正常に働かせるためにも、うがいをして乾燥を防ぎましょう。

手洗いはうがいよりも感染予防の効果が期待出来る

粘膜に付着した菌やウイルスは、数分から数十分程度で体内に侵入してしまいます。うがいで侵入を防ぐためには、相当な回数が必要になります。
手に付着している菌やウイルスは、顔や口に触れる前に正しく手洗いをすることで、高い確率で感染を予防することができます。
飛沫(ひまつ)感染・接触感染や経口感染の予防には、うがいよりも手洗いの方が確実に感染予防の効果が期待出来ます。

正しいうがいのやり方

ぶくぶくうがい

口の中の汚れを洗い流します。どのうがいをする時も、まずはブクブクうがいから始めます。
口臭予防にも効果的です。

(1) 口に水を含みます。
(2) 右側のほおを膨らませて3~4回ブクブクと動かします。
左側のほおも同じようブクブクします。
(3) 鼻の下、上唇と歯茎の間を膨らませて3~4回ブクブクと動かします。
(4) 口全体を膨らませて3~4回ブクブクと動かします。

ガラガラうがい

のどの奥の汚れを洗い流します。
のどに潤いを与え、風邪予防に効果的です。

(1) 口に水を含みます。
(2) 上を向き、のどの奥に水が当たるように意識して「あー」「うー」と発音しながら15秒うがいをします。
(3) 新しい水を口に含み、もう一度同じようにうがいをします。

感染予防をしっかりと行い感染症にかかりにくい生活を送りましょう!

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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