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電気治療の効果とは

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。

今回は電気治療の効果を解説していきます。

生体にとって治療効果があると言われているのが低周波帯の周波数と言われています。

電気治療器には周波数と言うのがあります。ここでは簡単な説明しかしません。

当院で使っている電気治療器は全て低周波治療器になります。

例)50Hzだと1秒間に50回電気の波が来る。

身体に電気を流す事で筋肉の血行が改善されて筋肉内の発痛物質が血流とともに流されて痛みが軽減します。
また電気を流すことで痛覚神経の伝達がブロックよれ痛みを感じにくくするゲートコントロール理論と言う効果もあります。

ゲートコントロール理論

この脊髄後角に痛みの信号の流入をコントロールするゲート(門)があるとする説である。前述のように,末梢の皮膚で受けた情報は,太い線維と細い線維を伝って脊髄に入っていく。太い線維を伝わる信号は,いち早く脳へ到達する。そこで痛みを感じると,今度は中脳の中心灰白質へ神経伝達し,そこから脊髄後角のT細胞へ下降していき(下降抑制系),細い線維が入力するゲートを閉じる。T細胞とは,脊髄後角で痛覚のきっかけをつくる細胞である。すると痛みの感覚は脊髄へ入りにくくなるわけである(図3)。

ゲートコントロール理論とは、痛みが伝達する途中にゲート(門)があり、痛みの伝わり方をコントロールしているという疼痛理論です。この考え方は、1965年にロナルド・メルザックとパトリック・ウォールによって発表されました。
刺激を伝える神経には、痛覚を伝える細い神経繊維と、触覚による圧力などを伝える太い神経繊維があるとされています。複数の刺激が同時に発生すると、感覚を脳に伝える経路の門番である脊髄は、太い神経からのシグナルを優先的に受け取り、後からくる細い神経からのシグナルに対しては門を閉ざすというのです。
痛いところをさすると痛みを緩和することができるのは、別の刺激が入ることで、痛みのゲートを閉じさせる効果があるためと考えられています。

引用元:https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/tens/theory


周波数によって筋ポンプを働かせて血改善やトレーニングといったことも出来ます。
電気を行う意味としては、なるべく早く痛みを取って身体に痛みを覚えさせないと言う意味合いもあります。
また痛みがある状態が続くと代償運動と言って他の場所で屁うので痛い場所が増えるなんて事もあるので電気治療はとても有意義です。

少しでも気になる痛みなどありましたら当院までお気軽にお問い合わせ下さい。

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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