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関連痛とは ~アイスクリーム頭痛?~

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。

今回は『関連痛』について解説していきます。

目次

概要

『関連痛』とは痛みの原因となる部位とは別の部位に感じる痛みのことを指します。内臓の痛みを皮膚の痛みと錯覚する現象で、内臓に障害が生じた場合に多く見られます。

原因

『関連痛』は、内臓痛の刺激情報を伝えるニューロンが、同じ脊髄レベルでは体性痛(身体の痛み)のニューロンと同じ電源コンセントにつながり、大脳皮質体性感覚野で内臓痛を誤って体性痛として感じるために生じると考えられています。

具体例

・アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べたとき頭がキーンと痛むことがあり、アイスクリーム頭痛( icecream headache) とよばれている。
 これは冷たいものを食べて喉の奥が刺激されると、顔全体の痛覚の感覚神経である三叉神経が活動し、直接には触れていない頭などに刺激を受けたと脳が勘違いを起こすもので関連痛の一種である

・歯の痛みが原因で他の部位に感じる痛みや不快感も関連痛と呼ばれます。
 歯の根尖部の炎症が顔面や頭部に放散する場合や、歯周病が顎関節に影響を与えることで顎関節症状が生じる場合などが該当します。

腰痛だけに絞っても泌尿器系、婦人科系、消化器系など最悪の場合腫瘍などの可能性も捨て切れません。
なのでなかなか痛みの引かない場合などは内科など受診して内臓系に問題がない場合は筋・骨格系もあるので
一つの指標していただければと思います。

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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