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水泳が何故身体にいいのか~メリットデメリットを解説~

こんにちは、ごんだ整骨院のごんだです。

本日は何故水泳が身体に良いのかを解説して行きます。

水泳を行う事でどんなメリットがあるのでしょうか?

1.全身の筋力向上→基礎代謝向上
水圧により体に負荷がかかります。水の抵抗に対して泳ぐため、普段使っていない筋肉を使いやすくなります。継続すると、バランスよく全身の筋力を向上させることが期待できます。また、筋肉量が増加することで、基礎代謝量が増加し、カロリー消費にもつながります。

2.ダイエット効果
水泳は、有酸素運動・筋力トレーニングどちらの要素も兼ね備えています。
水の中で動き続けることで脂肪燃焼も期待できるので、ダイエットにはとても有効な種目といえるでしょう。
浮力があるので陸上よりも体への負荷を少なく行うことができるため、過体重によるけがの心配も少なくなります。

3.消費カロリーが多い
水温は体温よりも低いため、水に体の熱が奪われやすく、水中で体温を保持するために体はエネルギーを消費しています。
加えて、水泳では全身の筋肉を使うため、乳酸が多く発生します。陸上より酸素不足になり、肺や心臓に負担がかかる水中においては乳酸がエネルギー源としての役割も果たしており、乳酸の消費量がエネルギー消費につながるためといわれています。

4.リラックス効果
水に浮いているだけでもリラックス効果につながります。
また水圧の負荷に対応するため、自然と腹式呼吸になる事で肺周りの呼吸筋が強化され、深い呼吸ができるようになります。

5.風邪をひきにくくなる
水温への抵抗により、体の免疫力が上がるため、風邪をひきにくくなることが期待できます。

6.うつ症状の軽減など
定期的な運動習慣を持つことで、うつ症状の軽減や抑うつ状態を改善できる研究結果があります。
有酸素運動を継続することで、ストレス緩和に有効なセロトニンが分泌されます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjghp/25/3/25_240/_pdf

7.リハビリ・疲労回復
浮力を利用することで体への負担を少なく運動することができます。
水中では陸上のおよそ10分の1の負荷で運動することができ、陸上で衝撃を受けやすい骨や関節部(腰・膝・足首など)へのリスクを減らしやすいので、過体重や痛みを持っている人でも無理なく続けること可能です。

メリットがある一方でデメリットもあります。

1.体の冷え
しっかりと身体を拭かないと対応を奪われます。

2.肌の乾燥
水中での運動や、シャワー後の洗浄によって皮脂が取れるため、肌の乾燥が起こる可能性があります。特にプールでは消毒のために塩素が使用されており、これが肌への負担となっています。

3.骨や関節の負担
水泳動作や息継ぎなどの際に腰を大きく反るなどといった動作を繰り返す事で関節に負担をかけます。

ここまでメリットデメリットを話して行きましたが、大人で水泳をやっている人は経験上なかなか意思が強い傾向にあると思います。と言うのもダイエットする為に水泳を始めるのも良いですがウォーキングやランニングと違い水泳は水着を用意するなど手間が掛かる事から相当意思を強く持たないと続かないと思われます。こと水泳を続けられる人はダイエットに限り何やっても成功すると思います笑

権田 誠士
院長 / 柔道整復師
日本柔道整復専門学校就学中に三茶駅前接骨院/BOA鍼灸整骨院/医療法人未知会 宮崎整形外科にて経験を積む。
卒業後は某チェーン店で3年修行を積み2021年7月に江古田・小竹向原に「ごんだ整骨院」を開業。
「自身も含め生涯健康」をコンセプトに掲げており整骨院としては珍しく運動スペースを併設している。
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