大谷翔平は何故怪物なのか?~整骨院の観点で解説します~
なぜ大谷翔平は怪物と言われるのか・・・。
「51本塁打・51盗塁」を達成しましたね。
この数字がどの位凄いのかというとメジャーリーグ史上初の記録だということです。
自分は野球のことはからっきしですが史上初ってだけで大谷翔平の怪物加減が分かりますね。
なぜここまでの記録を樹立出来るのかと整骨院目線で話して行きます。
大谷選手は人並みに怪我もしています。
2013年 右頬骨不全骨折 3日後の試合では本塁打を放ちました
2016年 指のまめ 約2ヶ月間登板はありませんでした
2017年 右足首痛 「有痛性三角骨障害」 約1ヶ月後には復帰
2017年 左大腿二頭筋の肉離れ 2ヶ月以上の欠場
2018年 右肘の内側側副靱帯損傷 約1ヶ月後の7月3日の試合にはバッターとして復帰。投手として復帰したのは、9月2日。この日88日間ぶりの登板
2018年 新たな右肘の内側側副靱帯損傷 右肘の内側側副靱帯損傷から9月2日に復帰したものの、3日後の5日試合前に新たな右肘の内側側副靱帯損傷が判明
2019年 左膝蓋骨の手術 膝を痛め、9月に左膝蓋骨の手術を行いました。
2020年 右屈曲回内筋群の損傷
2023年10月 右肘の内側側副靱帯損傷トミージョン手術を受けることを決意し、無事成功しました。
整骨院目線
ざっとで見てもケガはそんなに多くないと思います。
他の選手との大きな違いは普段の身体のメンテナンスが異常だということ
1.睡眠
大谷選手も各メディアで言っているように「睡眠」を大事にしています。
疲労回復は休息が一番大事になってくるので「睡眠」を大事にしていると言っている時点でどれだけ自分の身体に向き合っているのかが分かります。
2.マイ治療機器で日々身体のケア
医療物療機器購入し、自身で使いながら痛みのケアをしていることが界隈では有名な話です。実際に2017年 右足首痛 「有痛性三角骨障害」の時に「ショックマスター」と言う物療機器で治療しています。
個人的見解
個人的な考えとしましては素人とプロの違いはどれだけ自分の身体に敏感なのかで変わってくると思います。
多少の違和感で練習を継続するのかしないのかはまさに本人の判断によります。
素人が大谷選手のようにケアをするのは難しいとは思いますが少しでも自分の身体に向き合うのもいいかもしれません。